マダム・ジジからの手紙
華麗なるストーリーはちょっとだけお休みをいただいて、今回はメッセージをご紹介します。昨年は多くの展覧会で作品を発表していたアーティストとしてのマダム・ジジ。修学旅行に参加された方々はジジのアトリエも拝見していましたね。いつも創作意欲がどんどん湧いているのでしょう。今年はどんな作品が誕生するのか、みなさんもどうぞもお楽しみに!
シーズンズ・グリーティングス 2011
「柱廊のゼラニウム」
わたしたちのハウスボートに飾っており、冬
のパリの憂鬱な日々を明るくしてくれる絵です。
Geraniums in the Peristyle 89x130cm/ Gianne Harper
「Do truthfully and let it speak for itself」 マネ
(真実の行動が自明となる)
バスク地方サン・ジャン・ド・リュズで行われたグループ展のオー プニングナイトにて、 学芸員で美術史家であるBrigitte Ducousso-Mao氏が配布した テキストが私の手元にあります。
来る年に多くの創作と幸せをお祈りします。
gigi
マダム・ジジ プロフィール
狩猟で有名な、ロワール地方、ソーミュールにほど近い「レ・ゾーベール」の森を所有する貴族、ド・ジュヌブライ伯爵夫人として消えつつある18世紀貴族の暮らしを今に残す生活を続けると同時に、アーティスト名、ハーパーでプロの画家としての制作も続けている。アメリカ、ヨーロッパ各地から個展を開催する傍ら、「SUNDAY」等のアートブックを出版。1990年、アメリカン・アカデミー・オブ・ローマ招聘アーティスト。
また、アメリカ独立戦争に関わった家族の末裔が中心になる活動「DAR」やロワール地方で毎夏開催されるイベント、オペラ・ボウジェ、等、音楽家や芸術家のパトロナージュを募る各種団体でメセナ活動を行っている。
『マダム・ジジに教わる〜フレンチ・マナーなおもてなし』
「Bon Chic vol.2 (別冊PLUS 1 LIVING・主婦の友社) 2010年3月」
『フランス的美生活』
「グレース(世界文化社)2007年10月号」
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