旅カルチャーコース〜過去に実施された旅
- 2019年 「王妃の愛した手仕事とヴェルサイユを満喫する18世紀の宮廷文化に触れる旅」
- 2018年 「サロンの華と謳われたエレオノール・ダキテーヌのサロン文化に触れる旅」
- 2016年 「マリー・アントワネットの幸せ人生を辿る旅」
- 2016年 「研修旅行 アンティーク鑑定 マエストロ育成」
- 2016年 「オランダ&フランス ノスタルジックな手芸品を見つける旅」
- 2015年 「南仏・ニース〜イタリア・ジェノヴァ リヴィエラ海岸 ガーデン紀行」
- 2014年 「狩猟から文化サロンまで、憧れの貴族の社交界」
- 2014年 「白夜のデンマーク、シェラン島、フュン島、エーロ島」
- 2013年 「フランスの真髄を味わい尽くす旅」
- 2013年 「マリー・アントワネットの衣・食・住 2013」
- 2012年 「マリー・アントワネットの衣・食・住」
- 2011年 「マダム・ジジとシャネルに倣う、フレンチ・エレガンスへの第一歩」
- 2010年 「アール・デコ時代のパリと貴族の冬の社交場、コート・ダジュールを巡る旅」
- 2010年 「貴族のプライベート・シャトーに滞在する、フレンチ・ローズをみつける旅」
2016年「マリー・アントワネットの幸せ人生を辿る旅」
旅カルチャーコースは、旅して学ぶ講座です。マリー・アントワネットの幸せ人生を辿る旅 7泊9日
主催:プティ・セナクル
歴史上、最高峰の家具調度品や手工芸品が生まれた18世紀のフランスで、時代の先端を切っていた王妃・マリー・アントワネットの幸せ人生を体験します。1662年に設立された文化省管轄下国家家具部門「モビリエ・ナショナル」の研修では300年以上に渡る王家の家具調度品を細部に渡って鑑賞しながら、フランス家具やシャンデリア、タペストリーの絶品を見定める鑑定眼を養います。また、リヨンの絹やブロンズ細工、テーブルウエアなど、現代に受け継がれた王妃御用達のブティックで優美なマリー・アントワネットテイストの品々を堪能します。旅の最後は、王侯貴族の別荘があったロワール地方の城を2つ訪問し、シャトレーヌ(女城主)自身の「おもてなし」を受けながら王妃が愛したプロトコールに則った貴族の狩猟を体験します。マリー・アントワネット気分で、木々が色ずく晩秋のフランスを満喫する旅です。
プティ・セナクル代表 石澤季里
旅の日程
[ パリ、「オテル・ロワイヤル・リヴ・ゴーシュ」泊 ]
●ようこそ、パリへ。
[ パリ、「オテル・ロワイヤル・リヴ・ゴーシュ」泊 ]
●憧れのヴェルサイユ宮殿でマリー・アントワネットに思いを馳せる ●18世紀ブルジョアジーの邸宅が美術館に。往時の華麗な暮らしは見どころたっぷり
[ パリ、「オテル・ロワイヤル・リヴ・ゴーシュ」泊 ]
●王宮などで用いられてきた8万点の家具を管理・修復するモビリエ・ナショナル ●アパルトマンを彩るのは石澤季里が出合ったアンティークの品々
[ パリ、「オテル・ロワイヤル・リヴ・ゴーシュ」泊 ]
●アンティーク・ショップとギャラリーが軒を連ねる、ル・カレ・リヴ・ゴーシュ
[ パリ、「オテル・ロワイヤル・リヴ・ゴーシュ」泊 ]
●工房では巧みな職人の指先から壮麗なタピストリーが生み出されます ●創業以来、多くの王侯貴族・著名人が、その顧客として名を連ねてきた「リッツ」
[ アンジェ、「シャトー・ボーシェーヌ」泊 ]
●ロワールの美しい景観に佇むシャトー。エレガントなダイニングルームでディナーを楽しみます。
[ LA BREILLE LES PINS、「ドメンヌ・レ・ゾート・ベル」泊 ]
●世界的に有名なシューズデザイナーのモード・フリゾン・ド・マルコさんのお城。アーティストらしいセンスが光ります。
[ 機内 泊 ]
●中世の騎士さながらに狩猟犬を従えて森へとくりだします
旅を楽しむためのプレ・クラス
【b】
グルメレクチャー 美食の街パリの足跡 フランス料理誕生の秘密
フランス料理を語るのに欠かせない街パリ。とはいえ、この町が食の都として知られるようになったのはいつの時代からなのでしょうか?そんな美食の街パリの成り立ちと誕生の秘話を食文化ヒストリアンの大原千晴先生が語ります。お話のあとは、宇都宮フレンチの名店「オトワレストラン」の二代目シェフ音羽氏がこの日のために作る独創的な現代フランス料理を満喫していただきます。
受講対象 | ||
講座名 | 「美食の街パリの足跡 フランス料理誕生の秘密」 | |
講師 | 大原千晴 | |
日時 | 10/2(日) 11時〜14時 【開場】:10時40分 【開演】:11時〜 |
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会場 | 「ときのもり シエル エ ソル」(白金台) 東京都港区白金台5-17-10 http://www.tokinomori-nara.jp/ciel-et-sol/ |
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受講料 | 13,000円 | |
(フランス料理フルコース代込み) | ||
大原千晴(おおはら ちはる) 「英国骨董おおはら」店主。骨董銀器専門家。食文化ヒストリアン。早稲田大学法学部卒業。料理研究家の母・大原照子氏がイギリスに転居したのを機会に、日本と英国を行き来する生活が始まる。その過程で骨董銀器の魅力に開眼し、1991年「英国骨董おおはら」開業。著書に「食卓のアンティークシルバー」(文化出版局)、「アンティークシルバー物語」(主婦の友社)、「名画の食卓を読み解く」(大修館書店)。http://www.ohara999.com/ |
【f】
マリーアントワネットも愛した フレンチ・シノワズリーなテーブルセッティング
【定員:10名】東インド会社がもたらした漆(ジャパン)や陶器(チャイナ)のコレクターである母、マリア・テレジアの影響を受けて、自らもアジアブームにのったマリー・アントワネット。王妃はもちろん、当時の王侯貴族を熱狂させた「シノワズリー」とフランスの食器を素敵にコーディネートさせたテーブルで、講師と一緒にアフタヌーン・ティーを楽しみましょう。
※この回のDVDはご用意できません。
受講対象 | ||
講座名 | 「マリーアントワネットも愛した フレンチ・シノワズリーなテーブルセッティング」 | |
講師 | 福田典子 | |
日時 | 10/12(水) 19時〜21時 | |
会場 | 福田先生ご自宅(下馬) | |
受講料 | 6,500円 | |
(お茶、お菓子付き) | ||
福田典子(ふくだ のりこ) おもてなしの文化的背景や新情報を中心に、美しい暮らし術を学ぶ<ドルチェヴィータ>主宰。食空間プロデューサーとして、新羅ホテル、サムスン迎賓館、フォーシーズンホテル、コンラッドなど国内外の一流ホテルや企業の迎賓館の食空間を始めとして、ウエディングのプロデュースなどおもてなしシーンを手がける。日本の工芸品にも造詣が深く、女性誌に連載中。日本文化を国内外にしらしめるJAPONisme誌も手掛けている。http://homepage2.nifty.com/dolcevitamin/ |
【d】
フレンチ・エレガンス 真似してみたい、フランスのラグジュアリーホテルのインテリア術
ヨーロッパのインテリア事情に詳しい講師が、今年6月にリニューアルオープンしたホテル・リッツ他、パリやフランスのリゾート地のラグジュアリーホテルのインテリアについてお話します。自宅のインテリアが一変する上級コーディネート術を学びましょう。
受講対象 | ||
講座名 | 「フレンチ・エレガンス 真似してみたい、フランスのラグジュアリーホテルのインテリア術」 | |
講師 | 福西弘美 | |
日時 | 11/3(木) 13時〜15時 | |
会場 | 経堂教室 教室アクセス | |
受講料 | 6,000円 | |
(お茶、お菓子付き) | ||
福西弘美(ふくにし ひろみ) パリのクリスティーズにてフランス美術史を学んだ後、2000年に「メゾンダール」を設立、アンティーク家具、インテリアオブジェの輸入販売を行う。2004年からベルギーに居を移し、LEUVEN市 KL DECORのインターナショナルセールス担当。現在はヨーロッパ、日本の間を往復しながらライフスタイルショップ「ユーロライフスタイル」のショップオーナーとして活動を続ける。 http://www.eurolifestyle.net/ |
【e】
イタリアのプリンセスがフランスにもたらした、メディチ家のお洒落なマナー
16世紀から17世紀のフランスは、まだまだ粗野なイメージの抜けきらない小国でした。メディチ家からフランスに嫁いだカトリーヌとマリー。この二人のプリンセスがフランス王室にもたらしたマナーによって、国のイメージが高く昇華したことはよく知られています。文化、芸術、政治的背景に王室の裏話も交えながら、フランスがエレガントな文化大国と生まれ変わる様をお話しします。
受講対象 | ||
講座名 | 「イタリアのプリンセスがフランスにもたらした、メディチ家のお洒落なマナー」 | |
講師 | 中川真貴 | |
日時 | 11/9(水) 19時〜21時 | |
会場 | 経堂教室 教室アクセス | |
受講料 | 6,000円 | |
(お茶、お菓子付き) | ||
中川真貴(なかがわ まき) 同志社大学卒、米国ミシガン大学、フィラデルフィア芸術学院卒。フィレンツェ、パラッツオ スピネッリ芸術学院にて西洋骨董研究科卒。オーストラリア大使館勤務などを経て、1993年からフィレンツェ在住。美術史や西洋骨董の研究、また通訳、コーディネーターとしてもイタリアだけでなく、各国で幅広く活動している。 |
【a】
ART DE VIVRE ヴェルサイユ宮殿にみるマリー・アントワネットテイスト
ロココから新古典主義に生きた王妃マリー・アントワネット。ヴェルサイユ宮殿の王妃の城造りを追いながら文様や調度品まで、上品で洗練されたマリー・アントネットテイストを徹底研究します。
受講対象 | ||
講座名 | 「ART DE VIVRE ヴェルサイユ宮殿にみるマリー・アントワネットテイスト」 | |
講師 | 石澤季里 | |
日時 | ||
会場 | 経堂教室 教室アクセス | |
受講料 | 6,000円 | |
(お茶、お菓子付き) | ||
石澤季里(いしざわ きり) 5年に渡るパリ暮らしの間、フレンチ・アンティークの専門学校に通い帰国。2000年1月より、アンティークからフランス文化まで多岐にわたる講座を開催するカルチャー・サロン「プティ・セナクル」を主宰している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(CCCメディアハウス)他。https://www.antiqueeducation.com/ |
【c】
英国・ジョージアンスタイルの城に見る、フレンチ・テイスト
18世紀の英国・ジョージアンスタイルには、ヴェルサイユ宮殿で用いられたフレンチ・ロココスタイル、ネオ・クラシシズムスタイルの装飾が大変多く見受けられます。イギリス観光の際に見学可能な城を例に取りながら、イギリスとフランス文化の融合から生まれた装飾スタイルについて詳しくお話します。
受講対象 | ||
講座名 | 「英国・ジョージアンスタイルの城に見る、フレンチ・テイスト」 | |
講師 | 木本玲子 | |
日時 | ||
会場 | 経堂教室 教室アクセス | |
受講料 | 6,000円 | |
(お茶、お菓子付き) | ||
木本玲子(きもと れいこ) 明治学院卒業後、ロンドンのインチボード・スクール・オブ・デザインにてインテリア史を学ぶ。帰国後アンティーク家具店に勤務し、主に販売を担当。2000年、成城にアンティーク雑貨店「attic(アティック)」をオープン。買い付け、販売のエキスパート。http://www.facebook.com/attic.antiques.seijo |