• 旅カルチャーコース〜過去に実施された旅

    2013年「マリー・アントワネットの衣・食・住 2013」

    旅カルチャーコースは、旅して学ぶ講座です。 マリー アントワネット
    2013/7/10〜7/17

    マリー・アントワネットの衣・食・住<2013年修学旅行> 6泊8日

    プレ・クラス:計6回
    主催:プティ・セナクル
    写真は参考イメージです。

    〜 マリー・アントワネットの愛した、フランスの手工芸を巡る旅 〜

    昨年に引き続き、マリー・アントワネットをテーマにした修学旅行を企画します。今年は、個人では廻りにくいパリ郊外とノルマンディー、ロワール地方を中心に、フランスが生んだ素晴らしい手工芸品を巡る旅です。プティ・セナクルだけに開かれた門をくぐって、マダム・ジジやマダム・モード・フリゾン=ド・マルコのプライベートシャトーを訪れ、貴族のおもてなしの随を堪能します。初夏のフランスを120%満喫するチャンスとなるでしょう。

    プティ・セナクル代表 石澤季里

    定員:10名

    旅の日程

    1日目 7/10(水)
    11:10 成田発エールフランス航空AF271便にて出発。 16:45 パリ、シャルル・ド・ゴール空港着。マリー・アントワネットは敬虔なクリスチャンであったことはよく知られていること。到着後、タクシーでショーン・コネリーが修道士を演じた映画「薔薇の名前」にも登場した中世の町、サンリスのホテル「ポルト・ベロン」へ。翌日に備えて、のんびり過ごします。
    [ サンリス、「ポルト・ベロン」泊 ]
    サンリス ポルト・ペロン
    ●中世の佇まいを残すサンリスの街並 ●サンリスのノートルダム聖堂
    2日目 7/11(木)
    朝 サンリスの町を散策後、マリー・アントワネットの時代から淑女の必需品だった美しい扇の骨や舞踏会の手帖を作っていたメリュの「真珠層美術館」でマザー・オブ・パールのアクセサリー小物を堪能します。ミュージアムショップで販売される現代のアクセサリーやボタンも可愛くて買い占めたくなるほど。 午後 マリー・アントワネットが愛したヴェルサイユ宮殿・プティ・トリアノンと庭を見学します。その後、バスでノルマンディー地方、モルターニュ・オウ・ペルシュまで行きます。ファッションデザイナー、シャンタル・トマス、他、パリのお洒落人が別荘を構えるこの地のこだわりのシャンブル・ドート「オテル・デタイユ」に宿泊します。ロココ時代の貴族の館をオーナーの趣味で改造したインテリアが魅力的です。
    [ モルターニュ・オウ・ペルシュ、「オテル・デタイユ」泊 ]
    オテル・デタイユ ベルサイユ
    ●真珠層美術館のきらめく工芸品の数々(イメージ) ●宮廷画家・ヴィジェ=ルブランによるマリ―・アントワネットの肖像画 ●プティ・トリアノンとヴェルサイユ宮殿
    3日目 7/12(金)
      のんびり過ごした後、マリー・アントワネットが結婚式にも身につけたといわれる、繊細でかつ洗練されたアランソン・レースの美術館を見学。ランチを済ませ、マダム・ジジの待つシャトー・レ・ゾーベールへ。ウエルカムシャンパンの後、ディナーを楽しみます。
    [ ムーリエルム、「レ・ゾーベール」泊 ]
    アランソンレース ロワール
    ●繊細な手仕事から生み出されるレース工芸(イメージ) ●貴族のアール・ド・ヴィーブルが息づくシャトー・レ・ゾーベール ●ゲストとして迎えられるマダム・ジジのおもてなし
    4日目 7/13(土) 
    午前中 レ・ゾーベールのシャトーを見学しながらマダム・ジジの「インテリアの作り方講座」を受けます。ランチの後、レ・ゾーベールでのんびり過ごします。  船でロワール河の川下りを楽しみながらのディナー。モンソロー城に上がる花火を楽しみます。
    [ ムーリエルム、「レ・ゾーベール」泊 ]
    ロワール 古城
    ●18世紀の調度品が映えるレ・ゾーベールのインテリア     
    5日目 7/14(日)
    シャトー巡り。その後、イタリア貴族のマダム・モード・フリゾン=ド・マルコのお城でランチを楽しみます。城のなかの湖で釣れた魚やマダム直伝のイタリア料理に舌鼓を打ちます。 夕方 レ・ゾーベールに帰宅し、ディナーの後、プロのミュージシャンによるコンサートを楽しみます。
    [ ムーリエルム、「レ・ゾーベール」泊 ]
    ロワール 古城 モード・フリゾン
    ●湖を見渡すモードさんのお城でいただくランチ(イメージ)     
    6日目 7/15(月)
    マダム・ジジに別れを告げて、途中、ランチ休憩を交えながらTGV1等車でパリまで戻ります。料理自慢の最新オーヴェルジュ「オーヴェルジュ・フローラ」に到着後、18世紀のドレスやインテリアには欠かせなかったタッセルの専門店「ユール」のショールームを訪問します。
    [ パリ、「オーヴェルジュ・フローラ」泊 ]
    オーベルジュ フローラ ユール
    ●さまざまなタッセルが揃う専門店「ユール」 ●パリのオーヴェルジュでのディナー(イメージ)
    7日目 7/16(火)
    午前・午後 フリー。希望者は、リシャー・ルノワール大通りのマルシェで買物。アンティークで飾られた石澤季里の自宅でランチを楽しみます。その後、今、パリで話題の多目的セレクトショップ「メルシー」やヴィンテージ・ブランドドレス&アクセサリーショップなどに御連れします。夕方 全員集合してマリー・アントワネットのために世界にひとつの永久時計を作った時計店「ブレゲ」の美術館を訪れます。ホテルに戻り、タクシーで空港へ。23:00 パリ発エールフランス航空AF278 便で帰路につきます。
    パリのマルシェ ブレゲミュージアム
    ●パリジェンヌ気分で楽しむマルシェ(イメージ) ●石澤季里のアパルトマンへようこそ! ●18世紀の天才時計職人が創業した「ブレゲ」の美術館を訪問(イメージ)
    8日目 7/17(水)
    18:00 日本、成田着。

     

    旅を楽しむためのプレ・クラス

    Préparatoire classe〜プレ・クラス

    #1 ウジェニー皇后が復活させたアントワネットルック

    講師:石澤季里


    「マリー・アントワネット物語展」(2012年7月〜名古屋・横浜ほか開催) http://www.marie-monogatari.com
    受講対象
    日時 1/31(木) 19時〜20時半  
    会場 経堂教室教室アクセス
      単発の受講料:4,000円 or チケット1枚
    お茶、お菓子付き

    石澤季里(いしざわ きり)

    フランスの食や地方文化にも通じているフレンチ・アンティーク研究家。プティ・セナクル代表。2000年1月、カルチャースクール「アンティーク・エデュケーション」を開校。現在は、カルチャーサロン「プティ・セナクル」と改名し、「旅して学ぶフランス貴族の暮らし」を軸に、マナーからヨーロッパの美術様式まで、より広く学べる場を提供している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(阪急コミュニケーションズ)他。

    Préparatoire classe〜プレ・クラス

    #2 宮廷人を魅了したルイ14世時代の文化芸能

    講師:石澤季里

    受講対象
    日時 2/21(木) 19時〜20時半  
    会場 経堂教室教室アクセス
      単発の受講料:4,000円 or チケット1枚
    お茶、お菓子付き

    石澤季里(いしざわ きり)

    フランスの食や地方文化にも通じているフレンチ・アンティーク研究家。プティ・セナクル代表。2000年1月、カルチャースクール「アンティーク・エデュケーション」を開校。現在は、カルチャーサロン「プティ・セナクル」と改名し、「旅して学ぶフランス貴族の暮らし」を軸に、マナーからヨーロッパの美術様式まで、より広く学べる場を提供している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(阪急コミュニケーションズ)他。
    Préparatoire classe〜プレ・クラス

    #3 母から娘に受け継がれた、ハプスブルグ家の料理とお菓子

    講師:石澤季里

    受講対象
    日時 3/21(木) 19時〜20時半  
    会場 経堂教室教室アクセス
      単発の受講料:4,000円 or チケット1枚
    お茶、お菓子付き

    石澤季里(いしざわ きり)

    フランスの食や地方文化にも通じているフレンチ・アンティーク研究家。プティ・セナクル代表。2000年1月、カルチャースクール「アンティーク・エデュケーション」を開校。現在は、カルチャーサロン「プティ・セナクル」と改名し、「旅して学ぶフランス貴族の暮らし」を軸に、マナーからヨーロッパの美術様式まで、より広く学べる場を提供している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(阪急コミュニケーションズ)他。
    Préparatoire classe〜プレ・クラス

    #4
    【芸術の背景-心の目で視る展覧会】<第4回>
    福岡会場巡回中『マリー・アントワネット物語展』
    ヴェルサイユ宮殿の裏話

    講師:石澤季里

    フランス革命までの3日間をアントワネットの読書係の目を通して描いた映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」を観ながら、絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿の嘘とホントに迫ります。ヴェルサイユ観光にも役立つ、ヴェルサイユの町の見どころについてもお話します。

    受講対象
    日時 4/25(木) → 5/11(土) 14時〜15時半
    *日程が変更になりました
     
    会場 経堂教室教室アクセス
      単発の受講料:4,000円 or チケット1枚

    石澤季里(いしざわ きり)

    フランスの食や地方文化にも通じているフレンチ・アンティーク研究家。プティ・セナクル代表。2000年1月、カルチャースクール「アンティーク・エデュケーション」を開校。現在は、カルチャーサロン「プティ・セナクル」と改名し、「旅して学ぶフランス貴族の暮らし」を軸に、マナーからヨーロッパの美術様式まで、より広く学べる場を提供している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(阪急コミュニケーションズ)他。
    マリー・アントワネット物語展「マリー・アントワネット物語展」(2012年7月〜名古屋・横浜ほか開催)
    Préparatoire classe〜プレ・クラス

    #5 18世紀のフランス陶磁、華麗なるセーヴル〜パリ窯

    講師:大平雅巳

    ポンパドゥール侯爵夫人の好みを色濃く映したセーヴル窯、マリー・アントワネットの愛したパリ窯など、18世紀フランスを代表する華やかで女性らしい磁器のスタイルと歴史を探ります。

    *2012年受講なさった方は免除。お申し出ください。

    受講対象
    日時 6/8(土) 14時〜15時半  
    会場 経堂教室教室アクセス
      単発の受講料:4,000円 or チケット1枚
    お茶、お菓子付き

    大平雅巳(おおひら まさみ)

    早稲田大学第一文学部美術史学専攻卒業。西洋陶磁史家。長年、美術専門の編集者として、陶磁器や考古学関係の書籍を編集するかたわら、現地調査を重ねるなどして、ヨーロッパ陶磁を専門に研究し、著作を発表している。2000年に日本で開催された「英国陶工の父 ジョサイア・ウェッジウッド」展の日本側監修者。著書に「Coffee or Tea マイセン」(共著、美術出版社)、「英国陶工の父 ジョサイア・ウェッジウッド」(共著、キュレイターズ)、「すぐわかるヨーロッパ陶磁の見かた」(東京美術)、「西洋陶磁入門」(岩波新書)、「マイセン」(共著、玉川大学出版部)がある。
    Préparatoire classe〜プレ・クラス

    #6 王妃の時計、ブレゲと18世紀のフランス時計

    講師:中島正晴

    ヴァンドーム広場の時計店「ブレゲ」は、18世紀、一部のお金持ちしか持つ事が許されなかった高価な時計を造っていました。王妃も愛したブレゲとフランスの時計の魅力についてお話します。

    *2012年受講なさった方は免除。お申し出ください。


    ブレゲの広告(1783年) Montre etablie en 1783 pour la reine Marie-Antoinette
    受講対象
    日時 6/27(木) 19時〜20時半  
    会場 経堂教室教室アクセス
      単発の受講料:4,000円 or チケット1枚
    お茶、お菓子付き

    中島正晴(なかじま まさはる)

    アンティークウォッチショップ「マサズ・パスタイム」代表取締役。スキューバダイビングインストラクターとして‘83年に渡米。ふとしたことからアンティークウォッチの魅力に目覚め修復に熱中。帰国後、コレクター垂涎のアンティークウォッチを販売する一方、300年前の古時計から近代のリストウォッチまで多種多様な時計の修復に従事する。
    中島正晴

    オプションクラス

    Optionnelle classe〜オプションクラス

    初心者向けフランス語講座
    ”絶対”「話せる」フランス語会話

    講師:Sublime

    旅行中に少しでもフランス語が話せることでフランス人と仲良くなれたり、一層、旅が楽しくなるものです。 講師独自の教え方で、すぐに会話ができるようになるフランス語講座。 修学旅行にご参加の皆さんにはもちろん、旅行をより楽しみたいと思う方にお勧めです。

    受講対象 会員でない方も受講可
    日時 計12回 各回  19時〜20時半
      2/20(水)、2/27(水)、3/6(水)、3/13(水)、
    4/10(水)、4/17(水)、4/24(水)、5/8(水)、
    5/15(水)、5/22(水)、5/24(金)、5/29(水)、6/5(水)
    会場 経堂教室教室アクセス
    受講料 48,000円(計12回)
      ・欠席の場合はDVDで補習可能。
    ・DVD代として1クラスにつき1000円頂戴いたします。

    Sublime(スブリーム)

    女優、歌手、コメディアン。シャンソンやフランスの詩を通してフランス語の発音を学ぶアトリエを主宰する。2013 年からNHK教育テレビの「フランス語講座」の講師としても定期的に活躍。それと同時にアコーディオン奏者のコバとコラボレートした個性的なライブ活動でファンを獲得。その、おおらかで優しい性格に触れると、自然と難解なフランス語の勉強をやる気にさせるスーパー・講師でもある。http://www.myspace.com/sublimetokyo/
    シュブリーム
    Optionnelle classe〜オプションクラス

    初級〜中級者
    シャンソンで学ぶフランス語発音

    講師:Sublime

    日本でもポピュラーなフレンチ・シャンソンを歌いながら、「発音が難しい」と俗に言われるフランス語が瞬く間に発音できるようになる「目からウロコ」のフランス語講座シリーズです。単発でも受講可能です。

    受講対象 会員でない方も受講可
    日時 各回  14時〜16時
      第1回 4/24(水) 謡曲「ラ・ヴィ・アン・ローズ」(薔薇色の人生)
    第2回 5/22(水) 謡曲「ル・トン・デ・スーリーズ」(さくらんぼの実る頃)
    第3回 6/5(水) 謡曲「ラ・メール」(海)
    会場 経堂教室教室アクセス
    受講料 各 4,500円 or チケット1枚+500円

    Sublime(スブリーム)

    女優、歌手、コメディアン。シャンソンやフランスの詩を通してフランス語の発音を学ぶアトリエを主宰する。2013 年からNHK教育テレビの「フランス語講座」の講師としても定期的に活躍。それと同時にアコーディオン奏者のコバとコラボレートした個性的なライブ活動でファンを獲得。その、おおらかで優しい性格に触れると、自然と難解なフランス語の勉強をやる気にさせるスーパー・講師でもある。http://www.myspace.com/sublimetokyo/
    シュブリーム
    マダム・ジジからの手紙 モード・フリゾンのお城 石澤季里ブログバナー

    アルビオンアート
    lecoledesartistes
    これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝
    2012年6月8日発売
    「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」(メディアパル) 監修:プティ・セナクル/蜷川浩史・石澤季里・大原千晴・木本玲子・中島正晴、文:植田裕子/石澤季里