旅カルチャーコース〜過去に実施された旅
- 2019年 「王妃の愛した手仕事とヴェルサイユを満喫する18世紀の宮廷文化に触れる旅」
- 2018年 「サロンの華と謳われたエレオノール・ダキテーヌのサロン文化に触れる旅」
- 2016年 「マリー・アントワネットの幸せ人生を辿る旅」
- 2016年 「研修旅行 アンティーク鑑定 マエストロ育成」
- 2016年 「オランダ&フランス ノスタルジックな手芸品を見つける旅」
- 2015年 「南仏・ニース〜イタリア・ジェノヴァ リヴィエラ海岸 ガーデン紀行」
- 2014年 「狩猟から文化サロンまで、憧れの貴族の社交界」
- 2014年 「白夜のデンマーク、シェラン島、フュン島、エーロ島」
- 2013年 「フランスの真髄を味わい尽くす旅」
- 2013年 「マリー・アントワネットの衣・食・住 2013」
- 2012年 「マリー・アントワネットの衣・食・住」
- 2011年 「マダム・ジジとシャネルに倣う、フレンチ・エレガンスへの第一歩」
- 2010年 「アール・デコ時代のパリと貴族の冬の社交場、コート・ダジュールを巡る旅」
- 2010年 「貴族のプライベート・シャトーに滞在する、フレンチ・ローズをみつける旅」
2012年「マリー・アントワネットの衣・食・住」
旅カルチャーコースは、旅して学ぶ講座です。マリー・アントワネットの衣・食・住 6泊8日
主催:プティ・セナクル
今年は池田理代子さんの有名な漫画「ヴェルサイユの薔薇」が出版されて40周年なのだそうです。2012年7月から1年以上かけて日本全国を巡回する「マリー・アントワネット物語展」を記念して、彼女がフランスにもたらしたアール・ヴィーヴル(生きた芸術)の鍵を体験します。リヨンで美しいシルクのドレスを見たり、公爵夫人のプライベートシャトー「レ・ゾーベール」でインテリアを学びます。また、ブルターニュでは星つきシェフの料理教室に入門。今回も美しい手工芸品と美味しいものに溢れた旅をお約束します。 プティ・セナクル代表 石澤季里
定員:6名
旅の日程
[ リヨン、「フェニクス・オテル」泊 ]
リヨンのシルク
[ 「レ・ゾーベール」泊 ]
レ・ゾーベール城/野生の鹿/スーぺ(イメージ)
午前 ゆっくり朝食後、18 世紀のお城の修復プロデュースを自ら行ったジジさんから「室内を素敵に飾る方法」についてのレクチャーを受けます。その後、彼女がデコレーションした城を皆さんで見学します。13:00 バスにてジジさんの親友でもあるシューズデザイナーで、イタリア貴族の奥様、モード・フリゾンさんのお城に。天気がよければテラス、悪ければ室内でランチを楽しみ、食後、のんびり過ごします。16:30 バスにてレ・ゾーベール城へ帰る途中に、ジジお勧めの地元のレースやアンティークショップに立ち寄ります。
20:30 レ・ゾーベールにてディナー。
[ 「レ・ゾーベール」泊 ]
上:レ・ゾーベールのインテリア/マダム・ジジ/ディナー(イメージ) 下:モードさんのお城と庭/ランチ(イメージ)/モードさん
[ ディナン、「ホテル・アルヴォー」泊 ]
[ カンカル、「シャトー・リシュー」泊 ]
モン・サン・ミッシェル/香辛料・お料理(イメージ)
[ パリ、「サン・ジェームス・パリ」泊 ]
グラン・パレ/サン・ジェームス・パリ
プティ・トリアノン
旅を楽しむためのプレ・クラス
#1 ART VIVRE マリー・アントワネット流 お洒落なライフスタイル
フランスの日常生活に根付く「生きた芸術;アート・ヴィーヴル」は18世紀のヴェルサイユで生まれたといいます。インテリアからお洒落まで、当時ヨーロッパの宮廷の女性の憧れだった、洗練されたマリー・アントワネット流ライフスタイルについてお話します。
受講対象 | ||
日時 | 5/21(月) 19時〜21時 | |
会場 | 経堂校教室アクセス | |
単発の受講料:4,000円 or チケット1枚 | ||
お茶、お菓子付き | ||
石澤季里(いしざわ きり) フランスの食や地方文化にも通じているフレンチ・アンティーク研究家。プティ・セナクル代表。2000年1月、カルチャースクール「アンティーク・エデュケーション」を開校。現在は、カルチャーサロン「プティ・セナクル」と改名し、「旅して学ぶフランス貴族の暮らし」を軸に、マナーからヨーロッパの美術様式まで、より広く学べる場を提供している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(阪急コミュニケーションズ)他。 |
#2 王妃の時計、ブレゲと18世紀のフランス時計
ヴァンドーム広場の時計店「ブレゲ」は、18世紀、一部のお金持ちしか持つ事が許されなかった高価な時計を造っていました。王妃も愛したブレゲとフランスの時計の魅力についてお話します。
#3 18世紀のフランス陶磁、華麗なるセーヴルとパリ窯
フランスを代表する磁器メーカー、セーヴル窯とパリ窯を対比させながら、ポンパドール夫人やマリー・アントワネットが愛した女性らしく華 やかな磁器のスタイルと歴史を探ります。
*こちらの講座は会員でない方も受講が可能です。
受講対象 | 会員でない方も受講可 | |
日時 | 7/21(土) 15時半〜17時 | |
会場 | 経堂校教室アクセス | |
単発の受講料:4,000円 or チケット1枚 | ||
お茶、お菓子付き | ||
大平雅巳(おおひら まさみ) 早稲田大学第一文学部美術史学専攻卒業。西洋陶磁史家。長年、美術専門の編集者として、陶磁器や考古学関係の書籍を編集するかたわら、現地調査を重ねるなどして、ヨーロッパ陶磁を専門に研究し、著作を発表している。2000年に日本で開催された「英国陶工の父 ジョサイア・ウェッジウッド」展の日本側監修者。著書に「Coffee or Tea マイセン」(共著、美術出版社)、「英国陶工の父 ジョサイア・ウェッジウッド」(共著、キュレイターズ)、「すぐわかるヨーロッパ陶磁の見かた」(東京美術)、「西洋陶磁入門」(岩波新書)がある。 |
#4 フランスの布
ベルギー在住の講師が、リヨンの絹からオーベルカンフのコットン・プリントまで、インテリアやドレスに用いられフランスで発達した美しい布の変遷についてお話します。
*こちらの講座は総合コースと合同授業となります。
受講対象 | ||
日時 | 8/1(水) 19時〜21時 | |
会場 | ジェオグラフィカ 3F ライブラリー教室アクセス | |
単発の受講料:4,000円 or チケット1枚 | ||
福西弘美(ふくにし ひろみ) 有限会社メゾン・ダールオーナー。仕事でニューヨーク、パリで暮す間、ごく自然にアートを取り入れている欧米人の生活を刺激を受ける。オークションハウス運営のクリスティーズ・エデュケーションで家具を専門に美術史一般を学ぶ。現在ベルギーに暮し、日本に向けて西洋のインテリア文化を発信している。 |
#5 海の国、ブルターニュの食卓
クレープ、シードル以外にも、塩漬けの豚肉で作るポテやリエット、また、牡蠣やオマール海老など、ブルターニュの日常の食卓には美味しい料理が並びます。モン・サンミッシェルからほど近いブルターニュ地方のコンカルに暮らす料理ジャーナリスト、笹島美穂子さんに、そんなブルターニュ食の魅力について教えていただきましょう。
*こちらの講座は会員でない方も受講が可能です。
受講対象 | 会員でない方も受講可 | |
日時 | 8/4(土) 10時半〜13時 | |
会場 | ブレッツカフェクレプリー銀座店 http://www.le-bretagne.com/ |
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定員 | 12名 | |
単発の受講料:6,000円 or チケット1枚+2,000円 | ||
ランチ付き | ||
笹島美穂子(ささじま みほこ) アメリカ、ボストン大学でオリエンタル・アートを学ぶ。卒業後、パリに留学した地、帰国。ルーヴル、オルセー、ヴェルサイユ、など、フランスの国立美術館を管理する半官半民の会社、RMNジャポンに勤務し、石澤季里の同僚となる。現在は、スイス人の夫と息子と風光明媚なブルターニュ、カンカルに住まい地元やフランス各地の食材についての取材、執筆活動を行っている。 |