旅カルチャーコース〜過去に実施された旅
- 2023年 「暮らすように楽しむ、デンマーク&フランスで体験するクリスマスツアー 「コペンハーゲンと&ブルゴーニュのクリスマス」
- 2022年 「旅して学ぶ貴族の暮らし「ブルゴーニュの古城ベスト3と蘇ったパリの新名所を巡る旅」
- 2019年 「王妃の愛した手仕事とヴェルサイユを満喫する18世紀の宮廷文化に触れる旅」
- 2018年 「サロンの華と謳われたエレオノール・ダキテーヌのサロン文化に触れる旅」
- 2016年 「マリー・アントワネットの幸せ人生を辿る旅」
- 2016年 「研修旅行 アンティーク鑑定 マエストロ育成」
- 2016年 「オランダ&フランス ノスタルジックな手芸品を見つける旅」
- 2015年 「南仏・ニース〜イタリア・ジェノヴァ リヴィエラ海岸 ガーデン紀行」
- 2014年 「狩猟から文化サロンまで、憧れの貴族の社交界」
- 2014年 「白夜のデンマーク、シェラン島、フュン島、エーロ島」
- 2013年 「フランスの真髄を味わい尽くす旅」
- 2013年 「マリー・アントワネットの衣・食・住 2013」
- 2012年 「マリー・アントワネットの衣・食・住」
- 2011年 「マダム・ジジとシャネルに倣う、フレンチ・エレガンスへの第一歩」
- 2010年 「アール・デコ時代のパリと貴族の冬の社交場、コート・ダジュールを巡る旅」
- 2010年 「貴族のプライベート・シャトーに滞在する、フレンチ・ローズをみつける旅」
2014年「狩猟から文化サロンまで、憧れの貴族の社交界」
旅カルチャーコースは、旅して学ぶ講座です。狩猟から文化サロンまで、憧れの貴族の社交界 6泊8日
主催:プティ・セナクル
ロワール地方のシャンシュヴリエ城の森で、イタリア貴族の奥方、モード・フリゾン・ド・マルコさんの案内のもと、
一般人には見学不可能な鹿狩りの様子をウォッチングします。
プロトコールに則った開会式と閉会式。ホルンの音を聞き分けて、獲物を追って走る犬と馬上の騎士による狩りの風景は、
まさに中世から脈々と続く、伝統的で神聖な貴族のお愉しみです。その醍醐味を皆さんにお裾分けしたいと思っています。
また、印象派の画家に愛されたパリ郊外の村に暮らす、ナポレオンの遠縁にあたるマダム・プッサンの豪奢なご自宅で19世紀の文化サロン仕込みのおもてなし術を伝授していただきます。
この度、縁あってパートナーシップを結ぶことになったフランス文化省国家家具部門のアトリエ訪問、
また、老舗アンティークディーラーが組織する「ル・カレ・リヴゴーシュ」のアンティーク・ショップ巡り、そして、オペラ・ガルニエ座でのオペラ鑑賞まで。 フランス貴族たちが時を忘れ、どんな社交や趣味に身を委ねたのか?
贅沢で非日常な1週間を皆さんとともに満喫したいと思います。
プティ・セナクル代表 石澤季里
参考 2014年1月、シャトー・シャンシュヴリエの城主が所有する森でのシャサクールの様子。
旅の日程
[ パリ、「ホテル・ファブリック」泊 ]
●憧れのマダム・ジジとランチ ●「ル・カレ・リヴ・ゴーシュ」の各店で老舗の名にふさわしいアンティークの逸品を ●まるでパリに暮らしている気分。石澤季里のアパルトマンでリラックスした時間を楽しんで
[ パリ、「ホテル・ファブリック」泊 ]
●アルフレッド・シスレー「ルーヴシエンヌの風景」 ●マダム・ベアトリス・プッサン流のエレガントなおもてなしとは? ●おしゃれをしてパリ・オペラ座へ
[ パリ、「ホテル・ファブリック」泊 ]
●「モビリエ・ナショナル」 ●アトリエには目もくらむような国宝級家具・インテリア装飾品が・・・
[ ブリエール、「ドメーヌ・デ・ロッシュ」泊 ]
●最高の芸術家達が完成させた「ヴォー・ル・ヴィコント城」 ●造園家ル・ノートルは、のちにヴェルサイユ宮殿の庭園も手掛ける ●貴重な美術品・装飾品に満たされた17世紀バロック様式の城
[ LA BREILLE LES PINS、「ドメンヌ・レ・ゾート・ベル」泊 ]
●美しい湖をのぞむシャトー「ドメンヌ・レ・ゾート・ベル」 ●マダム・ジジの親友で、暖かい人柄が魅力のモードさん
[ LA BREILLE LES PINS、「ドメンヌ・レ・ゾート・ベル」泊 ]
●中世の騎士さながらに狩猟犬を従えて森へとくりだします
[ 機内 泊 ]
●モンスローの蚤の市でアンティークに出合う ●ルイ13世の時代の家具で飾られたシャトー「シャトー・シャンシュヴリエ」
旅を楽しむためのプレ・クラス
#1 フランス王家のアンティーク〜装飾スタイルと鑑定法
太陽王、ルイ14世の時代に誕生したバロック様式からナポレオン3世様式まで。「スタイル」が誕生した時代背景と様式の早わかり法を学びます。パリの美術館やアンティーク・ショップなど、本格派フレンチ・アンティークを見て、触って、購入できるアドレスも合わせてご紹介します。
受講対象 | ||
講座名 | 「フランス王家のアンティーク〜装飾スタイルと鑑定法」 | |
講師 | 石澤季里 | |
日時 | 9/10(水) 19時〜21時 | |
会場 | 経堂教室 教室アクセス | |
受講料 | 5,800円 | |
(お茶、お菓子付き) | ||
石澤季里(いしざわ きり) 5年に渡るパリ暮らしの間、フレンチ・アンティークの専門学校に通い帰国。2000年1月より、アンティークからフランス文化まで多岐にわたる講座を開催するカルチャー・サロン「プティ・セナクル」を主宰している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(阪急コミュニケーションズ)他。https://www.antiqueeducation.com/ |
#2 チーズで彩る、おもてなしのテーブル
フランス人の食卓には欠かせないチーズ。チーズシュバリエを習得した講師から、チーズの基礎知識とチーズを用いた気取らないおもてなし方法を学びます。揃えておけば株が上がる、アンティークのチーズ用のカトラリーなども合わせて紹介していただきます。
受講対象 | ||
講座名 | 「チーズで彩る、おもてなしのテーブル」 | |
講師 | 多賀谷洋子 | |
日時 | 9/18(木) 19時〜21時 | |
会場 | 経堂教室 教室アクセス | |
受講料 | 8,000円 | |
(試食用チーズ、シャンパン、ワイン、おみやげ付き) | ||
多賀谷洋子(たがや ようこ) カラーからチーズシュバリエまで、様々な資格を習得した後、テーブル・デコレーター、フード・コーディネーターとしてイベント、雑誌媒体等で活躍中。国内外での経験と知識に裏打ちされた独自のセンスにファンが多い。著書に「美しくなるチーズレシピ」(誠文堂新光社)。 http://paristyle.jp/ |
#3 サンセールとロワール地方のワインの魅力
カルチャースクール、ソムリエ養成学校で評判の内池先生による楽しいワイン講座。ミネラル分が多く、日本人好みのサンセール地方のワインと案外知られていないロワール地方のお勧めワインについて。“知っていて損はない”。リーズナブルで美味しいワインの銘柄を、土壌の個性と飲み方とともにご紹介します。
受講対象 | ||
講座名 | 「サンセールとロワール地方のワインの魅力」 | |
講師 | 内池直人 | |
日時 | 10/7(火) 19時〜21時 | |
会場 | 経堂教室 教室アクセス | |
受講料 | 7,000円 | |
(試飲用ワイン、スナック付き) | ||
内池直人(うちいけ なおと) ブルゴーニュ委員会公認ブルゴーニュワイン・インストラクター、日本ソムリエ協会認定シニア・ワインアドバイザー、SOPEXA認定フランスワイン・コンセイエとして、国際ワインコンクールで審査員を務めている。家業を継ぐため修業後フランスにワイン留学。その後、 ファイン・ワイン&ワイングッズの専門店『プティット・メゾン』を経営オープン。極上のテロワールが育んだワインの普及に務めている。 http://www.cyber-wineshop.com/ |
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#4 狩猟から文化サロンまで〜憧れの貴族の社交場
絵画や版画のなかに登場する、馬上の騎士が狩猟犬を伴い鹿やきつねを追うシーンは、歴史のなかだけの話ではないのです。また、知識と美貌を手中に収めた貴族の奥方たちの『サロン』は、今なおヨーロッパに存在し続けているのです。私たちを虜にする貴族の社交界を食文化ヒストリアンの大原先生が紐解きます。会場は、パリを代表する高級ホテル『ホテル・クリヨン』の総料理長を経て、パリ9区に店を構えるドミニク・ブシェさん新店舗。旬のジビエ料理をご堪能ください。
受講対象 | ||
講座名 | 「狩猟から文化サロンまで〜憧れの貴族の社交場」 | |
講師 | 大原千晴 | |
日時 | 10/18(土) 11時〜14時 | |
会場 | レストラン ドミニク・ブシェ トーキョー 東京都中央区銀座5-9-15銀座清月堂ビルB1F/B2F http://www.dominique-bouchet.com/tokyo/ |
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受講料 | 16,000円 | |
(フルコースランチ付き) | ||
大原千晴(おおはら ちはる) 「英国骨董おおはら」店主。骨董銀器専門家。食文化ヒストリアン。早稲田大学法学部卒業。料理研究家の母・大原照子氏がイギリスに転居したのを機会に、日本と英国を行き来する生活が始まる。その過程で骨董銀器の魅力に開眼し、1991年「英国骨董おおはら」開業。著書に「食卓のアンティークシルバー」(文化出版局)、「アンティークシルバー物語」(主婦の友社)、「名画の食卓を読み解く」(大修館書店)。http://www.ohara999.com/ |
#5 遣って楽しい19世紀のフランス陶器
日本人にも良く知られているジアンに代表されるフランス陶器。そんな陶器がひとつあるとだけで、食卓がお洒落なフレンチ・スタイルに早変わりするから不思議です。蚤の市などでも買い易い19世紀の窯元の個性、また、鑑定法を刻印とモチーフの違いと共に紹介します。
受講対象 | ||
講座名 | 「遣って楽しい19世紀のフランス陶器」 | |
講師 | 河合恵美 | |
日時 | 10/26(日) 13時半〜15時半 | |
会場 | 経堂教室 教室アクセス | |
受講料 | 5,800円 | |
(お茶、お菓子付き) | ||
河合恵美(かわい えみ) 上智大学文学部フランス文学科卒業。美術館、文化会館勤務を経て、オークションハウスのマスターコースを修了、フランス国立骨董組合認定免状取得。20年に渡るフランス滞在より帰国後は、アンティークショップCocoRococoを運営、またカルチャースクール、アンスティチュ・フランセ東京等でのアンティーク鑑定講座の講師を務める。西洋アンティーク鑑定検定試験協会代表理事。http://antique-cocorococo.com/ http://antique-kentei.or.jp/ |