プティ・セナクル関係者の皆さまへ
暖かくなったかと思えばまた、冬の寒さが戻ってきたり。
落ち着かない陽気が続いておりましたが、皆様お元気でいらっしゃいますか?
今月初めの私の授業、蚤の市、そして、カフェ・セナクルと、連日、多くの生徒さん、また、先生方にお集まりいただき、 無事に経堂教室を仕舞うことができました。
行き届かないことも、失礼も多々あったかとは思いますが、スタッフ一同、連日、温かく、そして、幸せな気持ちで過ごすことができました。
これも長年、プティ・セナクルを愛して楽しく学ぶ時間を共有くださった皆さまの優しさあってからのことだと思います。 改めて心からお礼申し上げます。
感慨に耽る暇もなく、その後、一挙に片付けを始め、 教室の棚に収まっていた大量の本と資料を自宅に運び入れました。
最後に教室にあったホワイトボードを業者に引き渡す際は流石にセンチな気持ちが膨らんできましたが、 スタイルは変わっても、きっとまた皆さまとはお目にかかるチャンスがあると信じております。
その時にもっと喜んでいただける「何か」を模索しながら、23年間培ってきた経験を糧に、益々、精進していきたいと思っております。
4月からは 原稿を書いたり、外部での講座をこなしながら、7月の渡仏準備を行う予定です。 桜の開花も後少し。
春の足音に耳を傾けながら、心弾む日々をお過ごしください。
皆様とご縁は私の宝物です。 今後ともどうぞよろしくお願いします。
プティ・セナクル代表 石澤季里
現代市場に存在する美術品やラグジュアリーグッズは、すべてアンティークを模倣することから生み出されたものだといっても過言ではありません。アンティークが生まれた時代背景とその芸術様式を識り、さらには鑑定できるようになることは、言うなれば「100年後にアンティークに成りうる逸品」を見定めるスキルを養うことに等しいのです。講師は、元西洋アンティーク協会会長、大原千晴氏、アンティーク家具修復英国国家資格を修得した黒瀧道信氏、他、現地のアートスクールで学んだ経験豊富な講師が教鞭を執ります。
プティ・セナクルでは、フランス王立工房で作られたアンティークの調度品で飾られたシャトーに宿泊し、マナーやプロトコルに則した貴族の年間行事に参加する旅を提案しています。“人生そのものが芸術である”という、フランス流アール・ド・ヴィーヴルの教えを肌で感じる絶好の機会です。 また、アンティークやブロカントが溢れるマーケットを訪ねる「宝探し」の後には、アンティークモール「ジェオグラフィカ」の蚤の市に出店するなどの機会を通して、これまでに培ってきたセンスとディーリングのスキルを披露する場を提供します。
見て、聴いて、食べて、楽しいカルチャーとグルメのコラボレーション。テーブルウエアや料理、マナーの歴史等、西洋アンティーク協会会長で食文化ヒストリアンの大原千晴氏の軽妙なトークでお届けします。毎回テーマにあった雰囲気あるレストランで開催します。
入会不要で、 どなたでも受講いただけます。
ヨーロッパを旅する前に「今、最もhopなアンティーク・マーケット情報や、そこでトレジャー・ハンティングする秘訣を知りたい」 また、 「主催するイベントやパーティでアンティークのお話をききたい」 そんな方々のニーズに応える プライベートレッスンをお受けします。