暑中お見舞い申し上げます。
パリに到着して早10日。オリンピックも順調に滑り出し、私も毎朝のヨガとサンマルタン運河速歩のおかげでなんとか元気に過ごしております。
オリンピックの開幕式は、多様性を重んじるフランスの壮大な美と芸術と革命の(!)歴史絵巻でしたね。王室、シャトー、手仕事、職人、女性、モードに料理,etc。 改めて、この国は皆様にお伝えすることが山ほどあるということに気づきました。
今後も石澤季里というフィルターを通して、展覧会、イベント、そして、フランスやヨーロッパの旅の情報をお伝えしていきたいと思います。 お忙しい日々と思いますが、お時間が空いた際には インスタグラム、ブログなど、こまめに追っていただければ幸いです。
なお、いつも以上の猛暑の夏。皆様のご健康を心からお祈りします。
7月吉日 プティ・セナクル 石澤季里
現代市場に存在する美術品やラグジュアリーグッズは、すべてアンティークを模倣することから生み出されたものだといっても過言ではありません。アンティークが生まれた時代背景とその芸術様式を識り、さらには鑑定できるようになることは、言うなれば「100年後にアンティークに成りうる逸品」を見定めるスキルを養うことに等しいのです。講師は、元西洋アンティーク協会会長、大原千晴氏、アンティーク家具修復英国国家資格を修得した黒瀧道信氏、他、現地のアートスクールで学んだ経験豊富な講師が教鞭を執ります。
プティ・セナクルでは、フランス王立工房で作られたアンティークの調度品で飾られたシャトーに宿泊し、マナーやプロトコルに則した貴族の年間行事に参加する旅を提案しています。“人生そのものが芸術である”という、フランス流アール・ド・ヴィーヴルの教えを肌で感じる絶好の機会です。 また、アンティークやブロカントが溢れるマーケットを訪ねる「宝探し」の後には、アンティークモール「ジェオグラフィカ」の蚤の市に出店するなどの機会を通して、これまでに培ってきたセンスとディーリングのスキルを披露する場を提供します。
見て、聴いて、食べて、楽しいカルチャーとグルメのコラボレーション。テーブルウエアや料理、マナーの歴史等、西洋アンティーク協会会長で食文化ヒストリアンの大原千晴氏の軽妙なトークでお届けします。毎回テーマにあった雰囲気あるレストランで開催します。
入会不要で、 どなたでも受講いただけます。
ヨーロッパを旅する前に「今、最もhopなアンティーク・マーケット情報や、そこでトレジャー・ハンティングする秘訣を知りたい」 また、 「主催するイベントやパーティでアンティークのお話をききたい」 そんな方々のニーズに応える プライベートレッスンをお受けします。