• 過去の講座・イベント

    2012年度・前期(2012年4月-2012年9月)

    Etre comme Parisien et Kyotonais〜石澤季里のセレクト

    京を操る歴史の姫君たち

    講師:柳生俊彦

    平安から現代まで延々と続く京都の風物詩、葵祭。そこには、風雅な王朝行列と夢幻の王朝絵巻の世界が繰り広げられます。その葵祭の主人公である源氏物語のヒロインや、NHK大河ドラマで話題を呼んだ江姫、また、平清盛に登場する姫君たちに焦点をあて、彼女たちが育んだ京の教養と遊び、また、美しい衣装についてお話しします。


    写真提供:kyoto-design.jp
    受講対象  
    講座名 「京を操る歴史の姫君たち」
    講師 柳生俊彦
    日時 5/31(木) 19時〜20時半
    ※講師の都合により延期。7月以降に開催予定。
    会場 経堂教室教室アクセス
    受講料 4,000円 or チケット1枚
    お茶、お菓子付き

    柳生俊彦(やぎゅう としひこ)

    1947年、東京に生まれる。柳生石舟斎宗厳から直系の15代目(尾張柳生家)にあたる。目黒で幼少期を過ごし、現在は数々のホテルやレストランなどの店舗プロデュースを手がける株式会社フリップサイドコレクションを経営している。
    Gourmet lecture〜グルメ・レクチャー

    海の国、ブルターニュの食卓

    講師:笹島美穂子

    クレープ、シードル以外にも、塩漬けの豚肉で作るポテやリエット、また、牡蠣やオマール海老など、ブルターニュの日常の食卓には美味しい料理が並びます。モン・サンミッシェルからほど近いブルターニュ地方のコンカルに暮らす料理ジャーナリスト、笹島美穂子さんにそんなブルターニュ食の魅力について教えていただきましょう。


    受講対象  
    講座名 「海の国、ブルターニュの食卓」
    講師 笹島美穂子
    日時 8/4(土) 10時半〜13時
    会場 ブレッツカフェクレプリー銀座店
    http://www.le-bretagne.com/
    定員 12名
    受講料 6,000円 or チケット1枚+2,000円
    ランチ付き

    笹島美穂子(ささじま みほこ)

    アメリカ、ボストン大学でオリエンタル・アートを学ぶ。卒業後、パリに留学した地、帰国。ルーヴル、オルセー、ヴェルサイユ、など、フランスの国立美術館を管理する半官半民の会社、RMNジャポンに勤務し、石澤季里の同僚となる。現在は、スイス人の夫と息子と風光明媚なブルターニュ、カンカルに住まい地元やフランス各地の食材についての取材、執筆活動を行っている。
    L’art passé au présent〜アンティークを生活に

    「18世紀のフランス陶磁、華麗なるセーヴルとパリ窯」

    講師:大平雅己

    フランスを代表する磁器メーカー、セーヴル窯とパリ窯を対比させながら、ポンパドール夫人やマリー・アントワネットが愛した女性らしく華やかな磁器のスタイルと歴史を探ります。

    受講対象  
    講座名 「18世紀のフランス陶磁、華麗なるセーヴルとパリ窯」
    講師 大平雅己
    日時 7/21(土) 15時半〜17時
    会場 経堂教室教室アクセス
    受講料 4,000円 or チケット1枚
    お茶、お菓子付き

    大平雅己(おおひら まさみ)

    早稲田大学第一文学部美術史学専攻卒業。西洋陶磁史家。長年、美術専門の編集者として、陶磁器や考古学関係の書籍を編集するかたわら、現地調査を重ねるなどして、ヨーロッパ陶磁を専門に研究し、著作を発表している。2000年に日本で開催された「英国陶工の父 ジョサイア・ウェッジウッド」展の日本側監修者。著書に「Coffee or Tea マイセン」(共著、美術出版社)、「英国陶工の父 ジョサイア・ウェッジウッド」(共著、キュレイターズ)、「すぐわかるヨーロッパ陶磁の見かた」(東京美術)、「西洋陶磁入門」(岩波新書)がある。
    Gourmet lecture〜グルメ・レクチャー

    パーティーの歴史vol.20
    『名画の食卓を読み解く』出版記念レクチャー
    パリ黄金時代 カフェとレストラン〜アートと文学誕生の原点

    講師:大原千晴

    【レクチャー】
    今年度米アカデミー賞脚本賞受賞作ウッディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリス』。ここに登場する魅力的な人物群像。 ヘミングウェイ、ガートルード・スタイン、ピカソ、マン・レイ、ダリ、 ゼルダとスコット・フィッツジェラルド、ジョセフィン・ベーカー...。 両大戦間という限られた時間のパリには、文学・視覚アート・音楽・舞踊そして思想に至るまで、世界中から若き才能が明日を目指してやって来ました。そんな若く貧しい彼らが根城としたカフェ。アーティストたちとカフェのつながりを中心に、レストランから小劇場まで、彼らが食べて飲んで遊んでそして、恋したパリを訪ねます。

    【お料理&お飲み物】
    今回の会場は帝国ホテル最上階のラウンジ「アクア」です。 この日のために、当時の料理、そして、カクテルを再現してもらいますので、帝国ホテルの贅沢な味を堪能してください。

    【出会いの場】
    また、今回はビュッフェ形式という利点を生かし、このレクチャーを通して、お顔だけは存じ上げていてもなかなかお話する機会のない方々と親交を深めていただきたいとおもっています。 そのためにも、事前に皆様のかんたんなプロフィールをお伺いし、石澤季里や大原先生、また、スタッフがホスト役を務めさせていただきます。 レクチャーと社交、そして美味しいお料理、いつも以上に楽しい会にしていきたいとおもいます。

    【『名画の食卓を読み解く』特別販売】
    当日は『名画の食卓を読み解く』特別販売のご用意をいたします。ご希望の方には大原先生がサインをしてくださいます。ご予約も承ります。


    モンパルナス、ヴァヴァンの交差点とカフェ「ラ・クーポール」
    受講対象  
    講座名 パーティーの歴史vol.20
    「パリ黄金時代 カフェとレストラン〜アートと文学誕生の原点」
    講師 大原千晴
    日時 7/1(日)
    【受付開始】10時15分 *時間厳守でお願いします
    【開演】10時半〜13時
    会場 帝国ホテル17階 インペリアルラウンジ「アクア」
    http://www.imperialhotel.co.jp/j/
    定員 20名
    受講料 会員:10,500円 一般:11,500円

    お料理、飲み物付き

    大原千晴(おおはら ちはる)

    英国骨董おおはら」店主。骨董銀器専門家。食文化ヒストリアン。早稲田大学法学部卒業。料理研究家の母・大原照子氏がイギリスに転居したのを機会に、日本と英国を行き来する生活が始まる。その過程で骨董銀器の魅力に開眼し、1991年「英国骨董おおはら」開業。著書に「食卓のアンティークシルバー」(文化出版局)、「アンティークシルバー物語」(主婦の友社)、「名画の食卓を読み解く」(大修館書店)。
    大原千晴
    L’art passé au présent〜アンティークを生活に

    「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝 なぜ生まれ、どう使われてきたのか」出版記念レクチャー
    アンティーク家具で知るヴィクトリア朝時代

    講師:蜷川浩史

    アンティーク家具の専門家、蜷川氏をはじめとしたプティ・セナクルの教師陣が総力を出し合って作った本「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝 なぜ生まれ、どう使われてきたのか」が5月中旬に出版されることになりました。「日の沈まぬ国」と呼ばれ、世界中に植民地を獲得した大英帝国の輝かかりし時代をアンティーク家具を通して楽しく理解しましょう。レクチャー後は、祝賀会を開催したいと思います。

    ヴィクトリア アンティーク
    「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」(メディアパル) 監修:プティ・セナクル/蜷川浩史・石澤季里・大原千晴・木本玲子・中島正晴、文:植田裕子/石澤季里、2012年6月8日発売
    受講対象  
    講座名 「アンティーク家具で知るヴィクトリア朝時代」
    講師 蜷川浩史
    日時 6/11(月) 19時〜22時
    会場 ジェオグラフィカ 3F ライブラリー教室アクセス
    受講料 7,500円 or チケット1枚+3,500円

    イタリア料理コース、ワイン付き

    蜷川浩史(にながわ ひろし)

    アンティーク家具輸入販売会社「オルタネイティブ」生産技術部長。イギリス、ノッティンガム・ベースフォードカレッジ、アンティーク家具修復科を卒業。在学時にアンティーク家具修復国家資格(Higher National Diploma)を取得。「GEOGRAPHICA」では、アンティーク家具の買い付けを担当し年間5〜6回イギリス各地を巡る。「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝 なぜ生まれ、どう使われてきたのか」(メディアパル)監修。また各種イベントで講師を務める。
    蜷川浩史
    L’art passé au présent〜アンティークを生活に

    手に取って理解する、ルネッサンスのオリジナル・アンティーク・ジュエリーと19世紀のリヴァイバル・ジュエリー

    講師:有川一三

    イタリアの古典文化が反映されたルネッサンス時代のジュエリーとヴィクトリア朝の人々を熱狂させたリヴァイバル・ジュエリーを対比させながら、初心者にも解りやすく魅力溢れるアンティーク・ジュエリー についてお話します。

    ヴィクトリア アンティーク
    「空翔けるキューピッド」1590年〜1620年頃、オランダで製作されたエナメル・ルビーダイヤモンドパールペンダント。写真提供:アルビオンアート
    受講対象  
    講座名 「手に取って理解する、
    ルネッサンスのオリジナル・アンティーク・ジュエリーと
    19世紀のリヴァイバル・ジュエリー」
    講師 有川一三
    日時 6/6(水) 19時〜21時
    会場 ジェオグラフィカ 3F ライブラリー教室アクセス
    受講料 4,000円 or チケット1枚

    有川一三(ありかわ かずみ)

    ホテルニューオータニ博多とホテルオークラ東京にショップをもつ、アルビオンアート株式会社、代表取締役社長。アルビオンアート・ジュエリー・インスティテュート(AAJI)を設立し、ジュエリーと芸術・文化の交流に広く貢献している。2005年より東京芸術大学非常勤講師(ジュエリー史担当)。2009年フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエ叙勲。
    Etre comme Parisien et Kyotonais〜石澤季里のセレクト

    【夏のロンドン】暮らしを彩るロンドン・スタイル

    講師:木本玲子

    王室、ガーデン、散歩、音楽、アフタヌーンティーにアンティーク・マーケット・・・。それぞれの界隈に独特のカルチャーが根付く、ロンドン。 その魅力はつきる事がありません。この町に暮らし、インテリア史を学んだ木本玲子さんが、大好きな町、ロンドンの「四季の歳時記」について、映画や文学のワンシーンを交えながら語ります。インテリア・デコレーションのコツや旅のインフォメーションなど役立つ情報も満載です。秋、冬、春とそれぞれの季節をテーマに開催してきた連続講座の最終回です。

    *こちらの講座は6/1のセナクル・ド・キリの代わりとなります

    受講対象  
    講座名 「【夏のロンドン】暮らしを彩るロンドン・スタイル」
    講師 木本玲子
    日時 6/1(金) 19時〜20時半
    定員 16名
    会場 外苑前 「第一園芸本店」
    東京都港区北青山2-5-8 青山OM-SQUARE 1F
    http://www.daiichi-engei.jp/honten/access/
    【アクセス】
    東京メトロ銀座線「外苑前駅」 「4b 出口」直結
    ※オラクル青山センター1F   レクサス青山隣り
    受講料 会員:2,000円  一般:4,000円
    お茶、お菓子付き

    木本玲子(きもと れいこ)

    明治学院卒業後、ロンドンのインチボード・スクール・オブ・デザインにてインテリア史を学ぶ。帰国後アンティーク家具店に勤務し、主に販売を担当。2000年、成城にアンティーク雑貨店「attic(アティック)」をオープン。買い付け、販売のエキスパート。
    Etre comme Parisien et Kyotonais〜石澤季里のセレクト

    【春のロンドン】暮らしを彩るロンドン・スタイル

    講師:木本玲子

    王室、ガーデン、散歩、音楽、アフタヌーンティーにアンティーク・マーケット・・・。それぞれの界隈に独特のカルチャーが根付く、ロンドン。 その魅力はつきる事がありません。この町に暮らし、インテリア史を学んだ木本玲子さんが、大好きな町、ロンドンの「四季の歳時記」について、映画や文学のワンシーンを交えながら語ります。インテリア・デコレーションのコツや旅のインフォメーションなど役立つ情報も満載です。「春のロンドン」「夏のロンドン」と、それぞれの季節がテーマの連続講座です。

    木本玲子さんのアンティークショップ「attic(アティック・成城)」のブログ

    受講対象  
    講座名 「【春のロンドン】暮らしを彩るロンドン・スタイル」
    講師 木本玲子
    日時 4/11(水) 19時〜21時
    会場 経堂教室教室アクセス
    受講料 4,000円 or チケット1枚
    お茶、お菓子付き

    木本玲子(きもと れいこ)

    明治学院卒業後、ロンドンのインチボード・スクール・オブ・デザインにてインテリア史を学ぶ。帰国後アンティーク家具店に勤務し、主に販売を担当。2000年、成城にアンティーク雑貨店「attic(アティック)」をオープン。買い付け、販売のエキスパート。
    マダム・ジジからの手紙 モード・フリゾンのお城 石澤季里ブログバナー

    アルビオンアート
    lecoledesartistes
    これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝
    2012年6月8日発売
    「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」(メディアパル) 監修:プティ・セナクル/蜷川浩史・石澤季里・大原千晴・木本玲子・中島正晴、文:植田裕子/石澤季里